「君の手がささやいている〜第四章〜」
昨日、体調もよくなかったので早めに帰り午後8時からテレビ朝日で放送された
同タイトルのドラマを観ました。
管野美穂演じる野辺美栄子は聴覚障害者ですが、幸せな人生を送っています。
ドラマでは武田真治演じる野辺博文の本当の気持ちも描かれていて、
観ていて優しい気持ちになれる作品です。
やはり障害者が周りにいると生活していて気がかりになることもあると思います。
乙武洋匡さんの本を読んでいて感じたのは、「彼の両親や友達の言葉を聞きたい」ということです。
彼自身は「何一つ不満はない」なんていっているけれど、
ご両親やその他のみんなが苦労に感じていた部分もきっとあったと思います。
このドラマではそれがきちんと描かれていて、「そうだな。うんうん。」と
ドラマ臭さ(演技の臭さ)を感じながらも、涙してしまいました。
見ていない人には是非観て欲しいと思います。