映画「Two Weeks Notice」


映画「Two Weeks Notice」を観ました。

僕の好きなヒューグラント、サンドラブロックの二人の競演と、電車の中の張り紙CMにあったので、借りてきました。

資産家で不動産業のジョージウエイド演じるヒューグラントは、かなり強引な流れで化粧などに無頓着で慈善事業などに取り組むルーシーケルソン演じるサンドラブロックを雇います。完璧な仕事をこなすルーシーに対して、女にだらしなく仕事も適当だがカリスマがありそれなりに仕事をこなすジョージ。全く違うタイプの二人がどう絡んでいくかがこの物語のポイントです。"two weeks notice"はルーシーが2週間で会社を辞めると宣言したことから、二人の関係が進展するというところから付けられたタイトルではないかと思います。辞めるとなると後任を探すわけですが、その後任選びによるゴタゴタで二人がお互いの気持ちに気づいていくわけです。

コテコテのラブストーリーかと思いきや、初めは淡々としています。二人のコンビがとてもいいのだよというメッセージが、いろんなところに表現されていて嫌らしいくらい。だけど、最後の最後まで付き合ってはいないのです。「ロングバケーション」のような感じといったらいいでしょうか。ヒューグラントの有名な他のラブストーリーとして「ノッティングヒルの恋人」がありますが、それも似たような感じですね。ヒューグラントはどんな役を演じても染まらないですな。そのほか特徴として、日本を意識して日本語が使われたり、メッツの新庄が登場したりしていました。

とにかく、よくあるラブストーリーです。

最後のシーンは、誰もが予測できるありきたりな終わり方。感動といったものはないですけど、ラブストーリー好きな僕としては満足です。ラブストーリーはこうでなくっちゃ(^_^;)