NHKスペシャル ディジタルネイティブ

新しい言葉を知りました。
生まれたときからインターネットやパソコンがあり、日常的にネットにつながることを不思議に思わない世代。
その人たちのことをデジタルネイティブと呼ぶそうです。
この世代の特徴は、ネットでの出会いをと現実世界の出会いと区別せず、学歴や職歴とかを気にせず、とにかく、いま何をしゃべるかが大事なのだそうです。
30歳を超えた僕も比較的理解できるし、ほとんどテレビを見ないでネット見てます。
これ自体がテレビやんか!とおっしゃる方もいるかと思いますが、こういう番組があることを知ったのもネットです。

僕は、未だにメールよりも電話、電話よりも会って話すことが大事だと思っていること自体が古いのかもしれません。
もうこの世代は、どっちがいいとかではなく、「同じ」なのですから。
あぁすごい時代が来たなと思いました。

ただし、デジタルネイティブは危険なんじゃないかとも思いました。
僕が最近感じるのは、デジタルだけでは、物は生み出せないのです。
iPhoneの美しい筐体を作るのも日本の金型技術だそうですし、パソコンだってどこかの誰かが組み立てているんです。
カードゲームを作り出した13歳の起業家だなんてもてはやしていましたが、違和感がありました。何人ものデザイナーを使って、製品を企画したらしいのですが、彼はあのデザイナーさんに敬意をちゃんと払えているだろうかと。

いや、もう何を言っても感覚が違いすぎて、ついていけてないだけかもしれません。。