容疑者Xの献身 〜このくらい人を愛していると言うことを理解してもらえる行動をとってみたい
最近の、東野圭吾氏のパターンはわかってきた。物語終盤での急転直下のいい意味での裏切り。
しかも、僕みたいなのほほんと読んでいる読者は、「あぁ献身ってこういう意味だったのね〜」なんて読んでいると、最後は眠たくても寝られるずに、読み切ってしまうほどはまらずにはいられなくなる。
この裏切りの気持ちよさに、僕はまた東野圭吾さんの本を読みたくなる。
また、この愛による、人が見えなくなるという、嘘のような本当のような物語がいいですね。この本でも僕は涙が止まりませんでした。
あぁ僕もこのくらい人を愛していると言うことを理解してもらえる行動をとってみたい。