アマルフィ 〜おもしろかったですよ。後半の盛り上がりにかけるところが酷評の理由かな。

イチ日本人の誘拐事件と絡めた、外務大臣の来伊と隠された過去という、なんとも難しい話。
凄腕官僚を演じる織田裕二が大活躍します。補佐は今をときめく戸田絵里香さん。
映画の内容はとてもおもしろくて、だけどクライマックスは突拍子もなかった気もします。
けれど、全体的にはおすすめです。


内容的にはご覧いただくとして、やはり織田裕二はすごいなと思いました。
踊る大捜査線」のような3枚目役もできるし、今回のようなシリアスな役もぴったり。
こういう向いている役がありそうで、なんでもこなせるのが彼のすごさですね。


しかし、このご時世でもまだまだ外交官の"予算は使い切るのが仕事"という考え方は本当なんでしょうか。
映画の中だけの話なんでしょうか。