ヴィヨンの妻 〜これもまた愛というのかなぁ。

昨日の「のんちゃんのり弁」に引き続き?、ふがいない夫を持つ妻の話ではあるけれど、結末が違う。

こういう男はなぜ愛されるのだろう。
松たか子演じる佐知から感じられる愛は、あまりにも大きく母のような暖かさを感じた。しかし、その発端は大谷の愛であった。このはじめのきっかけ以外、大谷から佐知への愛はどういう形で表現されたのだろう。
佐知はただただ純粋に、出会いのときの誠実さを信じていただけではないだろうか。女性はそれだけでいいのだろうか。
これがわからないから僕には女心がわからないのだろうなと、観ながら思いました。

男にもときどきは弱さが必要なことはわかりました。
ただ、僕にはそれができません。。