決算書がスラスラわかる 財務3表一体理解法 〜とにかくわかりやすい!!

決算書がスラスラわかる 財務3表一体理解法 (朝日新書 44)
國貞 克則
朝日新聞社
売り上げランキング: 463
おすすめ度の平均: 5.0
5 理解することができました
4 簿記の知識が体系立てて理解できる
5 わかりやすい会計の入門書です
5 PL, BS, キャッシュフローの関係が一目瞭然
5 決算書を読む

資格までは取ってないものの、一応簿記関係の勉強はしてきました。

それで、株を買うときの指標などを勉強してきましたが、PERやPBRなど、分析に使える指標は理解し、生かしてきましたが、いまいちしっくりしてきていませんでした。



この本は、たとえば漆器販売業者だった場合、どういう3表(BS, PL, CF)になるのかを懇切丁寧に説明してくれます。
あたかも自分が会社を経営できる気になります!
投資した会社が合併して計上された「のれん代」がどういう意味なのかも理解することができました。ブランド代みたいなものがつくのかと本気で思っていました。。


ただし、現実には少し赤字にして税金を少なくするなど、いいのかわるいのかぎりぎりの線をついているはずです。そのあたりを知りたいなぁなんて思いましたが、公の出版物ではそこまでは難しいですかね。


実家が自営業なので、どういう風に実際計上しているのか、確かめてみたくなりました。ちなみに、実家の会社は小さいので、小さな税理士事務所(会計事務所?)に毎月2,3万程度の手数料でお願いしているそうです。