Jobs氏に哀悼の意をこめて

こんなにだれかの死を悲しむのは、祖父がなくなったとき以来だと思う。

僕がappleと出会ったは1994年9月。

どの大学を受けようか悩んでいたとき、1冊の雑誌が目に留まる。Monoマガジン。

コンピュータというものはすごいことができるんだと思い、情報工学科のある大学を探し出した。


初めてのapple特集だったようで、monoマガジンの公式ホームページでも書いていますね。
http://blog.goo.ne.jp/monomagazine/e/c3ab4471ceaae7c35f9417ed93f3ab9c


今でも実家に大切に保管しています。



初めて購入したMacは「Perfoma 5210」
http://www.apple.com/jp/support/datasheet/performa/performa5210.html
30万円しました。メモリを増設したり、CodeWarrierを購入してプログラムを始めたり、音楽作曲ソフトを購入したり、学生ながらつぎ込みました。



その当時、中古ながらこれも買った。「Powerbook 150」
http://support.apple.com/kb/SP145?viewlocale=ja_JP
大学の標準PCということで、僕の友人も持っていたりした。起動も速く、メモ代わりによく使ったけれど、今から思えば持ち運ぶには辛かった。2.5kgもあったんだな。



大学の研究室で一番使ったのが「Centris650」つぎに、「Quadra840AV」
Centrisは25Mhz。Quadraは40MHzで遅いのなんの。コンパイル中にコーヒーを飲めた。よく落ちた。
けれど、一番一緒にいる時間が長かった。懐かしい。



そして、僕的に最強のMaciMac
大学院の1年目に研究用に追加したものだが、僕に色は選ばせてくれた。日記をみて思い出した。タンジェリン、だ。
Quadraで一晩かかった処理が数時間で終わったときには唖然としたものだ。
http://d.hatena.ne.jp/forestbook/19990125#917190000



社会人になるととも(2001年)に、Appleから遠ざかった。会社ではwindowsが主流だった。
その頃には、Perfoma5210もPowerbook150も調子が悪く、SONY VAIO505をメイン機としていた。その次もVAIO typeT



2005年。携帯電話のキャリアをdocomoからvodafoneに乗り換える。適当な端末がなくnokiaにした。
そして、2009年、nokiaが壊れたのをきっかけに、iPhone3GSを購入。再び、Appleとの生活が始まった。
2010年。VAIO typeTが調子が悪くなったのをきっかけに、MacBook Pro 13inchを購入。またappleに戻った。

なんというか、僕の中ではAppleは人生の転換期にきっかけを与えてくれた特別な存在だった。
とにかく、感謝をしたい。ありがとう、Jobsさん。ゆっくり休んでください。
哀悼の意をこめて、iPad2を購入したいと思います。