たった5分で「あなたと一生仕事をしたい」と思われる話し方 〜もうタイトルで本を選ぶのはやめる

中学生くらいのときに読む本。こんなタイトルの本を読もうという大人はすでに相手のことを思いやることくらい、普通考える。お菓子の乾燥剤に「食べられません」と書くくらい当たり前なこと。


ただ、時々思い出すためにいいかもしれない。実践できないのもまた事実だから。


そして、「「あなたと一生仕事をしたい」と思われる話し方」というタイトルには違和感がある。「社会人たるもの相手のことを考えよう」くらいがちょうどいいと思う。「○○な話し方」というタイトルで「文章を書いて話す力をつけよう」(しかも別に一生仕事をしたいと思われるような文章じゃない)では、「早くなる走り方」という本で「練習して早くなりましょう」と同じことじゃないか。


後半にかけて、字数を稼ぐために思いついたような文章が続く。正直、飽きてきた。


おそらく、書きたかった内容が散乱してしまって伝わりにくくなっている。言いたいのは、相手のことを考えようの一言につきる。
もう、タイトルにつられて本を選ぶのはやめよう。