もぬけのから


引っ越しをしていると、必ず通る道ですが、現在私の部屋には、布団と鞄が2つしかありません。

だから、パソコンでインターネットするくらいしか時間をつぶせないんですね。

今日は宅急便やさんが荷物を取りにくるため、ずっと部屋にいて、読みかけの本もすべて読み尽くしてしまいました。

夜と霧」と松本人志著「シネマ坊主」です。

夜と霧はもう感想はいいですね。自分がカポネとしてそこに存在したら、虐待をしていないと言い切れない自分を確信しました。人間は異常な状態では異常なのが正常という言葉が胸に響きました。それでも無理だと思いながら、自分を維持したいと願います。

シネマ坊主は松本人志さんの映画評集ですが、まぁひとそれぞれ映画の批評なんて千差万別です。絶対評価はあり得ないでしょう。けどこの本は結構おもしろかったですよ。

そんなところで、今日はもう寝ましょうかね。