神の子どもたちはみな踊る


バレーの練習にでて、飲んで帰ってこの時間。だけど翌日は気持ちよく通勤できるんだな。不思議です。

不思議といえば、村上春樹さんの文体。僕は彼の本をこよなく愛する一人ですが、それは彼の持つ独特の世界以外に、彼の文体が非常に気持ちいいからです。

よけいな物、人はかかない。登場人物はいつだって少ない。(洋書のサスペンスとか多すぎる!)それから、独特の比喩表現。

今、村上春樹著「神の子供達はみな踊る」を読み終えました。阪神大震災にほんの少しだけ関わる人たちを描いた物語、短編集です。こうやってあの震災を見る方法もあったのかと感心しました。そして、いつもの文体、比喩。仕様書にあんな文章書いたら怒られそうですが(笑)