今週の一冊


先週末から真保裕一さんの「トライアル」を読んでいますが、これはちょっとどうでしょう。展開はありきたりな裏切りで、骨がないって言うのかな〜。映画にもなった「ホワイトアウト」はおもしろかったのになぁ〜。

「トライアル」は、競馬、競輪、競艇など賭け事の世界のそれぞれの短編集です。(最近短編集ばっかりだな)

そういえば、今見ている「星から降る1億の星」の井川遙の大根ぶりにはほとほとあきれるし(もう二度と出番はないな)、カミ応えのある本を読みたくて「田中角栄」ものを買ってきました。作者は水木楊さん。良くも悪くも名高い彼のことはほとんど知りません。ちょっと分厚いですが、何が見えてくるのか楽しみです。