法律は大事です


今日は朝からおだやかな一日でした。自分の勉強する時間もあり、試したかったことをする時間もあり、よかったよかった。

さて、先日から住民基本台帳システム、住基ネットが始まりましたね。アナウンサーの桜井さんや、どっかの田舎の市長さんとかが反対していますが、彼らは何を訴えているのでしょうか。あのおじいさんのような市長さんは「ささやかな抵抗」とか言っていましたが、何が問題か分かっているのでしょうか。僕としては情報化が始まった頃から、こういうことになるのは当然の流れだと思います。牛が10桁、人が11桁とか訳の分からないことをいっているアホはほっておいて、問題は法律にあります。

いかに情報を守るかではなく、漏れた場合にどうするか、なのです。人間の作るモノには必ず欠陥があり、メーカはもちろん壊れないモノを作ろうとします。それと同じくらい大事なのが、その他に影響を及ぼさないとか壊れたときの場合も考えてモノを作ることです。それと同じ原理で情報を守らなくてはならないのですが、それは情報というモノ限っては法律でカバーするしかありません。違法コピーがはびこっているいま、それを規制できるのはそういうシステムではなく、法律なのです。まぁそういうことです。

三文判でも今の日本の法律では、かなりの効力を持つことになっています。こんな紙切れがなぁと思いますが、法律はそういうものです。ボタンひとつで犯罪ができるのは仕方ないとまではいいませんが、ある意味しかたないのです。