プランク定数覚えてますか?


最近、計算機の話題も作り話の小説も飽きてきたので、読書の秋にふさわしく量子力学の本を読み始めました。かなり基本的に、光は粒子なのか波動なのかという話からの本を手に取りました。まぁどちらでもない(どっちも?)のですが、いずれにせよ、”こうじゃないのかな?”という仮説から始まるのがおもしろいですよね。

数学はイメージして、それを裏付けるために計算をするというのが本筋です。多変量解析のようにいろいろな解?計算方法が存在するモノもありますが、自分のイメージ通りに計算式が成り立つのは気持ちいいでしょうね(そんな経験したことありませんが)。

それから、光のスペクトルの研究が何から始まったか知ってますか?ドイツで製鉄を行っていた19世紀に溶鉱炉の温度がその色からわかることに気がついたからだそうです。なるほどですね。