「解夏」を読んで
全然書くことが思いつかないので、さだまさし著「解夏」の”解夏”を読んだ感想を。
まず、映画とほとんど同じでした。陽子がモンゴルに行っていないこととか、幼なじみが造船所じゃなくて学校の先生だったとか、細かい点はあるけれど、「リング」のように主人公が男から女になってしまったとかそういうことはなかったし、驚くことに追加されたシーンもほとんどなかったように思う。
「鉄道員」も短編を映画にした物でしたが、いろんなシーンが追加されていた覚えがあります。しかし、「解夏」は一つ一つを丁寧に仕上げてあった。とても落ち着いていて、僕的には本よりも映画の方がよかったように思う。映画の方がよかったという、そんな作品は初めてです。これは、監督さんがよく原作を理解できているからかなぁと思ったり。
今日はそんなところで。