衰退


日本の情報通信技術の活用状況は世界で8位だそうです。米国が5位。1位はシンガポールだそう。なかなか日本も頑張っているナァというのが感想です。

僕なんかは毎日、インターネットに触れていますが、僕の親父は一度も触ったことがないわけで、実際はどれくらいITの恩恵にあずかれているか疑問です。携帯電話を利用している人が5000万でその人達が全員インターネットに接続できるわけですが、その2/3が活用しているとしても3000万人ほどです。これから生まれてくる世代は間違いなく接していくし、今後50年でこの人口は1億人に近づいていくでしょう。小学生でもばりばり使っているそうですから。

そうなると、もっと楽天ライブドアの利用率は高まるでしょうから、現在の価値なんてあまりにちっぽけでしょう。

しかし、ライブドアがメディアの買収を行おうとしていることや、プロ野球に参入した楽天はここ数年のことだけを見ているように思えます。

米国のメディアの影響力はここ数年がっくり落ちているそうです。今でも相変わらずTVが最強のメディアである日本とは対照的ですね。

わずか4年で日本を撤退したカルフール。別にイケテナイ企業ではなく、日本にあわなかっただけらしい。日本の商慣習になじめず、店舗を増やすのも容易でないということに気づくのに4年かかってしまったと経営陣は会見で話していました。

ここで僕が言いたいのは、世界の動向と日本は必ずしも一致していないのだなぁということです。(まぁカルフールが成功しないことは、初めの頃店舗に入って、広すぎて使いにくい店舗だなと思った頃から予想してましたけどね。)

こういう時代でも、食と女性に関するものは衰退しないといいますが、その業界がなくならないだけでどの会社が儲かるかはわからないですよねぇ。

次に買う株はどこにしようかなぁと思いながら、だらだら書いてみました。