便利さとセキュリティ


昨晩は帰って、例によってカレーを食べて、部屋に帰ってベットに横になってそのまま寝てしまいました。よほど疲れていたのか、お盆明けの仕事になれていないのか。

さて、先日、nifty宛のメールに迷惑メールが届いて困るという日記を書きましたが、近頃では全く届かなったと思っていました。ところが、届かなくなったのではなく、迷惑メールフィルタなる機能で分別してくれていたのです。メールの内容をフィルタリングして、迷惑メールとおぼしきメールをゴミ箱に移動してくれるのです。

なんだかすごいなぁと思っていたのですが、少し嫌悪感を感じなくもないです(微妙な表現ですが、感じるということね。)つまり、内容を見られていると言うことですものね。

具体的な誰かが読んでいるというわけではないですが、例えばキーワードにヒットした人をリストするなんて事は余裕な訳で・・・この議論は、Googleが提供しているGmailでもわき起こっており、こちらは具体的にメールの内容から適切な広告を表示させることができるとか。。。Googleの技術は今やマイクロソフトが驚異に感じるほどで、テキストマイニング技術はおそらくナンバーワンなのではないかと思います。

少し違いますが、日本IBMのホームページを会社から閲覧すると「○○会社様へ」というポータルになります。おそらく別の会社から閲覧するとその会社の名前が表示されるのでしょう。この機能は別に難しいものではなく、僕でも作り込むことが出来るのですが、あぁログを取っているのだなぁと思うと頻繁にアクセスするのは控えようかなと思うものです。便利かも知れないし、僕みたいに考える人は少ないかも知れないですけどね。

いずれにせよ、インターネットを利用する限り、匿名でなんでも閲覧できていると思ったら大間違いなのでご注意を。

便利さとセキュリティは相反するところにあるということを、今一度認識する今日この頃です。

# 余談ですが、SuicaEdyをあまり適当なところに持っていると、勝手にピッと電子マネーが引き抜かれる可能性があります。逐一、自分がどこで電子マネーを利用したかなんてチェックしないでしょ?