亀田興毅


さきほど、東洋太平洋フライ級タイトルマッチ12回戦(21日、横浜文化体育館)を観戦しました。話題の挑戦者の亀田興毅(18)vs 王者ワンミーチョーク・シンワンチャー(タイ)です。結果は亀田の3R KO勝ち。しびれました。何気なくつけたテレビでやっていたので思わず見てしまったのですが、1RからいきなりKO。それがまた綺麗にパンチが入ったので、おぉと声を上げてしまいました。彼なら世界を取れるでしょう。今後の活躍に期待です。

亀田3兄弟

その他の番組でも彼は世界を取って金持ちになったら何をしたいかという質問に「親父が風呂が好きだから大きな風呂のある家を建ててやりたい」という。そのあと、自分のために車でも買うかなぁと言う。とても親孝行な18歳。大阪のボクサーは口は悪いが、とても応援したくなる人が多いですね。

そう、昨日の集まりでも少し意見をして、あっさり捨てられた意見なのですが、親孝行したいと考えることは幼稚なのでしょうか。右も左もわからない赤ん坊の頃から、大金を費やして大学院まで出してくれた親に対して感謝することは恥ずかしいのでしょうか。なにかリスクを冒す人生を選択するとき、親の意見を聞くことは、礼儀でもあるはずです。何の意見もなかったことは少し寂しかったです。何か大きな事をやってもらいたいと思うのも親心だと思いますが。。。

なんとなく気づいた、僕の基本的な命題は、2つのような気がします。

1. 親孝行する。

おそらく僕の両親はとても僕たちに気をかけてくれています。僕がピンチの時は駆けつけてくれるでしょう。高校の頃はそれが少し嫌な気もしていて、大学は県外に行きたかった部分も否定できません。けれど、やはり離れるとありがたみが分かるものです。

だからといって、毎年なにかプレゼントするとか、気の利いたことは全然出来なくて、しっかり親孝行しないといけないなという自分に対する戒めでもあります。

2. 誰か認められる。

「誰か」とは、自分自身が認められればそれでいいのかもしれないし、上司なのかもしれないし、ネットの向こうの方々なのかもしれないし、やっぱり、彼女なのかも知れない(これが一番難しいかも)。

今の仕事である程度がんばれれば1はかなえられるのかも知れない。だから、転職に希望がわかないのかもしれない。

結局、僕は何がしたいんだぁ!!