技術で人は感動しない


今日は、ほぼ一日家にいました。残りはしばらく買いに行けなかった日用品の買い出し。

なにをしていたかというと、ほぼ文献の読みあさり。

ものを作ろうとしたけれど、GoogleMapで遊んで終わりでした。大学同期のメンバーページで住所録を管理しているので、その住所から分布図がわかったらおもしろいなぁと思って取り組んでいます。

しかし、だんだんこういう基本的な勉強だけで日曜日が過ぎていくのがむなしくも感じます。実際、楽しいので趣味と考えれば、まぁいいのですけどね。

母親が先日会社を辞めたときいろんな人から辞めないでほしいと言われたそうです。もっと早く言ってくれれば辞めなかったのに!などと笑っていました。先日辞めた会社の同期も同じことを言われて、涙ぐんだとか。それって、認めてもらっていたことがうれしかったのですよね。給料を上げてほしいというのも、認められた結果を欲しいのであって、お金だけじゃないですよね?その昔、落合選手が年俸について「額じゃないんだ」というようなことを言っていて、かっこいいなぁと思った覚えがあります。

誰かに認めて欲しい。僕も今は誰にも認めてもらえていない感覚があり、がんばらなくちゃと考えているような気がします。きっと、その想いに追いかけられているのだと思います。技術で人に認めてもらうのは本当に難しいです。人が技術に感動するのは、その高度さではなくて、やはりサービスというか、何ができるかだと思います。

別に僕は給料あげて欲しいとか、おまえはすごいなんて言われたいわけでもないんですよたぶん。(そりゃうれしいですけど。)

ただ、「ありがとう」と言ってもらいたい。感謝してもらえることをしたいなぁと思う。僕には感謝してもしたりない人がたくさんいます。そういう人になりたいです。