中国の技術


今日は大阪へ出張。大阪9時に到着くらいの快速でも座れるというのがいいですね。しかし、複雑に駅が混じり合うので、大阪駅はたくさんの人でした。

街は東京以上にゴミゴミしていますが、なにか雰囲気が違いますね。東京では街を歩いている人に笑顔がなかった気がします。歩くスピードも違いますし。偏見ですかねぇ。

さて、さきほど中国のGDPが世界ランク5位になったというニュースを見ました。いまや中国なしでは世界は語れないと思うのですが、なかなか中国初の技術って見当たらない気がします。食べ物は中華料理というすばらしいものが発明されていますが、どのくらい技術レベルは高いのでしょうね。

ライブドアじゃないですけど、数字だけで見ていると、本質を見逃しそうで怖いです。確かに数字は(偽装しなければ)嘘をつかないし、分析することは重要ですが、もっと別の指標も見てみたいですね。

僕が印象深く心に残っているのは、韓国に長く出張していた先輩の言葉です。「あの国は技術を盗むことしか考えてない・・」サムソンがあれだけの規模を短期間で手に入れたのは、大不況の日本に住む大企業の技術者をヘッドハンティングしたからだというNHKの特集を見ました。そうだとすれば、オフショア開発も後々痛い目を見るんじゃないですかねぇ・・

まぁもっとも上手く盗むこともひとつの技術だとは思いますが。