しつけに怒ることは必要か


先週金曜日は、関東に出張して、夕方から真夜中までの作業でした。

なので、その日は泊まり。土曜日、妹の家が近かったので、顔を出してきました。

姪っ子も生まれたばっかりだった時から、ずいぶんしっかりして来ました。鳴き声も女の子っぽくて、甘えた泣き声が可愛かったです。

ちょうど2歳になったばかりの甥っ子も居て、にぎやかでした。久しぶりだったせいか、初めは恥ずかしがってましたが、だんだん思い出した?みたいでよかったです。ようやく言葉も話し出してきて、会話はできないまでも言っていることはなんとなく理解できるようになってきたみたいです。

大人の話すことをまねたがり、一生懸命教えてくれるすがたが、かわいかったです。こちらから話す言葉で理解できないと「なにー?」と聞いてくるのですが、かみ砕いても分かるはずもなく、とことん「なにー?」と聞かれるのには、困りましたね。けど、このなぜ?なに?はとても良いことだと思います。毎日のお父さん、お母さんは大変だなぁ。

ところで、先日もちろん子供もいないけれど、彼女と子供の躾で論議になったことがありました。僕は「むやみに怒るのはよくない、例えば、悪いことをしたときに謝ることをオボエさせるには、親から怒られるから謝るというのではんく、自分の行動に対して何をしたか理解しないと、なぜ"謝る"のかわからない」と話しました。まぁ彼女は基本的には怒ることは必要と言っていたのだと思うのですが、今回甥っ子と遊んでいるといきに、やっぱり単純に躾で怒ることも必要だなと思いました。(体罰ではなく強い口調でいうことで十分)

だって、当たり前なんですが、2歳児に意味を理解させるのは、無理ですものね。だけれど、妹夫婦の教育が良いのでしょう。道路に飛び出すこともしないでちゃんと確認(のふり?)をしますし、ありがとうもちゃんと言える。おもちゃもだしっぱなしにしないし、テレビの電源を切ることもしっている。意味はきっとわかってないけれど、このころに体で覚えたことが道徳心を生み出すのだと思いました。本当に単純なことかもしれないけれど、おかしなことに対する"違和感"は、物心ついたとき、意味が分かる年齢では遅いのかもしれません。遅くはないかもしれないけれど、身に付きにくいのではないでしょうか。

あと印象深いのが、甥っ子が自分の妹に何度も名前を呼びかけるときの笑顔としぐさですね。何度も何度も「はーなちゃん」と顔を近づけ、呼びかける。お昼ご飯の最中、泣き出した姪っ子を、甥っ子は気になってかけだしていく優しさ。これは、おそらく親がいつもそういう心構えで居るから何でしょう。

このまま素直に育って欲しいです。

今日はなんにも予定がない一日ですが、何度も甥っ子を抱きかかえたせいか、体中が痛いです(^_^;)