イルマーレ 〜女心をくすぐる恋愛感がここにある？
2000年韓国作品のリメーク版らしい
湖畔の家に住み始めたアレック（キアヌリーブス）のもとに、前の住人だったというケイト（サンドラブロック）から手紙が届く。しかし、その日付は未来？？過去の住人から未来の手紙が届くという、不思議な展開から物語が始まります。
2005年と2007年かな？2年という微妙な違いのため、すれ違うことも可能。だけど、なかなか会えないという、やきもきするというか、パラドックスの矛盾にいらいらしながらも、どうなるのかな？という期待感で楽しめました。
けれど、ふれあわない純愛というのは、やはり感動移入がしにくいなぁと思っちゃいます。まだ韓国版は観ていないのだけど、おそらくもっとベタな展開なのでは？
それでも、手紙だけでやりとりが進むというのは、今の時代の携帯メールにも通じるものがあるように思いました。僕も彼女のとのやりとりに、週末の会う予定を一言も音声を発せず決めています。映画の中でケイトが強引な男には若干の嫌悪感を感じつつも、突然現れた手紙だけの男には惹かれるというのは、女心の妙というところでしょうか。
けれど、この映画で言いたかったのは、やっぱり会わないとだめだねってことだと思うんですが、いかがでしょうか。
しかし、キアヌリーブスもおっちゃんになったなぁ。(人のことは言えないけれど)
