最高の人生の見つけ方〜当たり前なことがどんなに幸せか、気がつくのは死んでから。そうならないように生きたい。

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ワーナー・ホーム・ビデオ (2008-09-25)
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モーガンフリーマンとジャックニコルソンという共演というだけでも観る価値がありそうな本作品。ジャックニコルソン演じるエドワードの演説で涙がでました。「死ぬまでにしたい10のこと」とかぶる内容でもありますが、違うのは、彼らがもうすでに十分生きてきたということ。それでも最後に何がしたいか。
死ぬまでにしたいことを、ふたりは考える。
真面目に働いてきたカーターは、やっぱりまじめな、素朴なことしか思いつかない。家族もなにも犠牲にして、お金を稼いできたエドワードは財力を生かしたこの世のすべてを堪能する項目をあげる。

それぞれの、人生において、あげられる項目は違うと思う。同じものもあるだろう。けれど、やはり残こす人のことを考えられるのは、寂しくもあるが、幸せなことなんだと思う。秘書しか見舞いにきてくれないエドワードの、自宅で流した涙が印象的でした。