死因辞典 〜充実した生を生きるために、読むべき!

死因事典 (ブルーバックス)
東嶋 和子
講談社
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人の死に関する詳細なありのままの事実を書いているというだけですが、死を身近に感じました。これはもう10年以上前にかかれているので、そろそろ次のまとめがほしい。傾向が変わっているかもしれない。


あまりに多い情報だけに覚えきれないが、地震や不慮の事故による死は、毎年3万人程度。自殺者より多いことや、感染症の恐怖は想像以上だったことが興味深かった。ガンはいずれ死因のトップからはなくなるかもしれないが、次のトップ死因は感染症じゃないだろうか。
あと、健康維持のためのスポーツは、そのために延命される期間と運動した期間が同じくらいかもしれないということは、興味深かった。やっぱりスポーツは楽しんでやらなくちゃ。


それにしても、これだけ毎年人が死ぬのに、よくぞ今、自分が生きているな、と感じずにはいられない。