我が母校の先輩


僕は昔から歴史が嫌いでした。むやみに覚えていくことが苦手だったのです。

しかし、NHKスペシャルのようにおもしろく紹介されるとのめり込んでしまいます。

先日も四大文明にはまったように、今回は昨夜放送された「その時時代は動いた」

、テーマは「二・二六事件」です。

簡単に言うと青年将校が統制派の内閣に対して行ったクーデターのことです。

僕は事件名は覚えていましたが、なんのことだかさっぱりでした。

その当時の首相が岡田啓介、その時身代わりで殺されたのが松尾伝蔵大佐。

この二人の名前はなぜかしっかり覚えていて、気になったので

ネットで調べていたら、なんとその謎が解けました。

私の先輩だったのです。

(唯一の福井出身首相だそうで)

小学校の庭にあった銅像を思い出し、それが岡田啓介首相のものであることもわかりました。

今日まで松尾伝蔵の銅像だと思っていました。それが誰だか知りませんで

したが、誰かの身代わりで死んだということだけ覚えてしました。

いや〜歴史って本当におもしろいですね。