ライバル


こんばんは。森本です。

遅くなりましたが、今日は先週と違ってちゃんと帰寮できました。

さて、今日の飲み仲間は、昨日の日記にも予告した通り、

大学の情報工学科の友人たちです。

ひさしぶりの再開を祝って乾杯したわけですが、ちっとも変わっていませんでした。

もともと垢抜けるような要素を持った連中じゃないので

横浜周辺の大都会に暮らしていながら、都会馴れしていない彼らを見て安心しました。

そして、酒の肴となった話題は大半は仕事の話でした。

僕の予想通り、皆不満を持っていました。あれだけの頭脳が生かされていない現実を

確認しました。日本の情報化が進まないのは、日本に情報技術者がいないのではなく

生かされていないのだと思いました。

少なくとも5年は働かないと一人前にならないという、オールドエコノミーで培われた

暗黙の了解が存在しますが、今日の情報技術は若い人ほど身につけています。

もっと彼ら(僕も含めて)責任のある仕事を任して欲しいなと思います。

上司の役目はわけのわからない仕様書を作ることではなく、

責任をとることだけで十分だと思います。違うかな?

彼らはもてあました時間で新しいことを着実に身に着けているように見えました。

僕も負けていられません。いやはや、人生に必要なものはライバルですね。