ボーナス日


「プリズンホテル」を読み終わってから今「自分を知るための哲学入門」を読んでいます。北村ちゃんがニーチェだのなんだのと、自分がさっぱりわからないのが悔しかったので、すこし勉強してみようと思ったのです。いやはや大学時代にフロイトの夢判断についてやりましたが、その頃より幾分理解度が高まった気がします。そして少しのめりこみつつあります。この本が分かりやすいというのもあると思いますが、自分考えていた真実が何だったのか考えずにはいられません。その昔、僕の恩師に「人は真実を嫌う」といわれました。それは僕に向けられた言葉だったのですが、その本当の意味は「お前の考えた真実なんて、他人の真実は違うんだ」ということだったのだと今わかりました。そして、その真実は実は存在しない。まぁいろいろな哲学者の考え方によって、真実がどこにあるのか定義は違うのですが、僕にしっくりきたのはフッサールの考え方でした。難しい話はこれくらいにしましょう。

さてさて、今日は待ちにまったボーナスの日です。うれしいな〜。ただし、出張者の私に明細票が届くのは明日です。一番気になるのはいくら所得税が引かれているかですね。そして、何を買おうかな。小泉首相と同じく国債でも買おうかしら、な〜んて。