バニラスカイ


日記にも書きましたが、昨晩はなんだかんだ遅くなってしまい、寝たのが4時過ぎだったので、お昼頃起きました。それから買い物に出掛けてきました。そして、久しぶりに映画を借りてきました。タイトルは映画「バニラスカイ」。主演、トムクルーズのものですが、ジャンルは全く分かりません。少しマイケルダグラス主演の「ゲーム」に似ている気がしましたが、プロットは全然違いますね。

人間の本質をついた厳しい映画だった気がします。僕もああいう状況で正常でいられる自信がありません。主役のデビットもきっと延命がしたかったんじゃなくて、夢を見たかったんでしょうね。素敵な夢を。僕はキャメロンディアスの大ファンなのですが、少し嫌いになりました(^^;)。けど、女の子としては素直な気持ちなんでしょうね。それを受け止められないデビットも僕としては嫌いですが。

この映画は何が真実で、何が策略か(実際策略があったのか?)は全く分かりませんが、それは映画のストーリには関係ないというのはなかなかおもしろいかもしれません。けど、2回目はみたくないかな。ソフィアとデビットのシーンは素敵ですけど。

話は変わってヤフーのニュースでおかしな記事を見ました。

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現在オンライン商取引などでセキュリティのために広く採用されているRSA暗号アルゴリズムでは、2つの巨大な素数を掛け合わせ、より大きな素数を生み出している。そして、これが実際に素数かどうかをテストで確認する。このテストに使われている現行のアルゴリズムは、高速ではあるが、誤算の確率も高い。

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勝手に抜粋したので怒られるかも知れませんが、間違っているのでいいでしょう。素数素数をかけたら素数になりませんよね。

この記事ではとても大きな数の素数素数であるかどうかを判別する手法を見つけたとあります。大学時代、そういうことに興味があったのでこの記事を読んだのですが、なんともお粗末です。しかし、ここまで技術が来てしまいましたか。今の暗号技術も終わりかも知れませんね。