いよいよ


いよいよ明日から入院です。僕の入院歴は、中学2年生までさかのぼります。

よく考えると、骨折も縫ったこともないきれいな体だったのです。(捻挫はありますが)

そう思うと少し寂しくなりました。仕事が休めるぞなんて少しでも思った自分が情けない・・・

まぁ決まったことはしかたないので前向きに考えて、有意義な病院生活を送るため、今日の定時後本を仕入れに行って来ました。

また感想はここで書くことにしますが、おそらくしばらく日記は書けないと思います。パソコンと携帯を持ち込みますが、どこから送信するか・・・うまくいけば、病院での生活を事細かに記録していきたいのですが。

本の感想といえば、松本清張著「屈折回路」を読み終えました。これはかなり回りくどい作品でした。結局、ポリオウイルスをばらまいたのが軍の仕業と思いこんだ男の物語です。で、そう思いこんだ理由はわからないでもないですが、どうしてそこまで思いこんだのか、いや実際そのとおりだったのか、は読者が考えるのですが、タイトルが「屈折回路」だから思いこみだったんでしょうね。

この本の解説本が欲しいなぁと思う今日この頃です。あぁ松本さんの本は難しいときは、全然分からない!