責任


さきほど、また「誰々さんが結婚しました」というメールが届きました。

ここ最近結婚の話題がつきません。僕も、もう25歳ですからね。そうかもう25歳か。なんだけ全然実感がわかないなぁ。

話は変わって今読んでいる本について。浅田次郎さんの「壬生義士伝(上・下)」です。新撰組吉村貫一郎さんについて語りながら、いろいろな方が登場します。僕は大河ドラマとかは好きですが、歴史には基本的に疎く、新撰組がどんないきさつで生まれたのかなど全然知りませんでしたが、この本で何となくわかった気がします。しかし、あくまで浅田さんの視点で描かれているので真実ではないかもしれません。

さて、僕が書きたいのは、新撰組に登場する何人もの若者達です。幕末の平安でない世の中、この時代の若者は今の僕たちに比べると何倍も早熟です。きたむらちゃんの掲示板のコメントにもありましたが、寿命が短いと人は早熟になるのでしょうか。

僕はどれくらい大人になれているのでしょうか。別に結婚することが大人になることだとは思いませんが、大きな責任を負うことになるのは間違いないでしょう。

その負っている責任の大きさが大きくなるにつれて、大人になっていくような気がします。

学生の時はお金を出してもらって勉強をしているんだという意識があって、それなりに責任を負っていた気がします。逆に今は、自分で自分のお金を稼いでいるから、TOEICの点数が悪くても、な〜んにもしないで一日過ごしても、実をいうと”へへ〜ん”って感じです。

なんかこうせっぱ詰まったものがあればなぁと思ってしまうこと、それ自体が甘えでしょうか。