たそがれ清兵衛


昨日の日記ではなぜあんなことを書いてしまったのでしょうか。若干酔っていました。ご容赦ください(^_^;)

今日は今読んでいる本、藤原周平著「たそがれ清兵衛」について。

これは、普段は冴えない男がいざというときに大活躍する、物語の短編集です。ほかに「ごますり甚内」「ど忘れ万六」「だんまり弥助」などいかにもだめそうな男達ばかりです。

やっぱり男は普段から目立っちゃだめですよね。本の中の主役である彼らは結局活躍した後も冴えない生活を続けます。それでも彼らはそれに何の不満もありません。そんな彼らが平和な世の中を作っているんです(^_^)b。ある意味、ウルトラマントか仮面ライダーみたいな感じです。

たそがれ清兵衛」は今山田洋二監督で映画化されていますね。宇多田ひかるさんも感動したと言っていました。時代劇は人をわかりやすく、かっこよく表現しやすいかもしれません。