世界の寿命


今日は朝から雪が降るという寒さでした。風も冷たく、洗車をしようとしていた僕は早めの目覚ましをかけていたのですが、窓の外の風景を見てまたすぐに布団に入ってしまいました(^_^;)。

それで、仕方ないので午後からちょっとだけ買い物に出て、マラソンを見て、ぼちぼちiアプリを作っていました。

今日中に仕上げるつもりでしたが、スリープ状態のタイミングの取り方がいまいちよく分からなくて、結局まだ6割くらいしかできてません。やっぱり適当な参考書を買ってこないと難しいかなぁ。

そして、夜はNHKの「63億人の地図(1)寿命・2004年いのちの旅」を見ました。iアプリの動作確認をしながらなので、つまみ鑑賞ですが、なかなか興味深い内容でした。

ざっくり書くと、世の中、寿命の短くなっている地域がたくさんあって、それはなにも貧しい地域だけではないということ。もちろん紛争が起きていて、それに巻き込まれることで早くに命を落としてしまう人もいますが、アメリカでは肥満による生活習慣病で命を落とす人が増えていて実際に寿命が短くなっているとか。なんと食べる量を減らす為に胃の大きさを半分にする手術をするひとが10万人もいるんですって。食べなきゃいいだけじゃんと思うのは僕だけ?

一方、ロシアでは転職をする人が多い地域ほど、寿命が短くなっているとか。将来の不安を抱えてお酒に走る人が多く、そのために働き盛りの成人男性の死が多くなっているとか。研究所出身の賢い人でさえも職を失い、日雇いで明日への不安を抱えながら生きているそうです。なんとも世知辛い世の中です。

不況だのデフレだのと行っている日本ですが、まだまだ高寿命を維持できているということは大丈夫ってことでしょうか。この寿命が短くなったとき、日本の寿命も短くなっていくのでしょうか。