年を重ねるということ


ここ数日は出勤時にお供していく曲は、尾崎豊のファーストアルバムの曲達です。『Oh My Little girl』とか『I love you』、アルバムタイトル曲の『17's map』、誰もが共感する?『15の夜』などなどです。昨日のカラオケでも歌っちゃいました。

いやはや今聞いても廃れることなくいい歌ですが、昔ほど入り込みはしませんね。やっぱりこれは年を重ねたせいでしょうか。なんとなく15歳とか17歳が遠く遠くなっていきます。そのころの自分は確かにいて、いろんなことを考えていて、それなりに悩んでいたことは覚えていて、曲に共感できるところはありつつも、うまくいえないのですが、だんだん客観的になっているというか、人ごとのようになっていくのです。

それが年を取るってことなんでしょうか。今あるいろんな悩みも(たいした悩みじゃないかもしれないけれど)、数年後には、そんなこともあったよなと思い出すことも少なくなるのかもしれません。それは悲しいこと?うれしいこと?

そんなこんなで僕は、明日、また1つ年を重ねます。