自分が認める


今、山本周五郎著の本を読み始めてまだ2冊目ですが、侍という言葉に改めて惹きつけられている。

”自分を評価できるのは自分でいいじゃないか。自分がいいと思えば、例え人から認められなくても、正しいと胸を張っていれることが大事なんだ。”

人が名を挙げるために、自分は自分にしかできないことをやる。それは人に評価されず、逆に後ろ指を指されるかもしれない。しかし、それは社会のためであれば、ただそれだけでいいじゃないか。そして、(これ一番ポイント)この考えは表には決して出さない。ただ、黙々と。

そんなことを考えている人が世の中にどれくらいいるだろうか。と思ったけれど、案外うちの会社には侍がたくさんいるのではないかと思った。

給料が上がったとか、下がったとか無頓着な人が多い(一部の人を覗いて)。それなのに遅くまで黙々と働いていらっしゃる。

僕もつべこべ言わず、黙々と働きましょうか。先日の上長面談ではそれなりに?評価してくれているといってくれましたし。そのお言葉だけで十分です。

これは余談ですが、電話で僕が話している声は怒っているように聞こえるとか。もっと、人を優しくコントロールしなさいとのこと。僕はむちゃなことは言っているわけではなく、電話の向こうの人が当たり前のことをやってないとき、カチンと来るだけなんだけど、それを押さえなさいってことなんですよね。

やはりそうなんだなぁと再認識。まぁどこに行っても声がでかいと言われます。コートの中意外では・・・