落とし穴


ここ最近、本屋に寄っては株関係の本を読みあさっています。

だいたい以下の3つについて書かれているものに分けられると思います。

デイトレード

株主優待制度

・今旬の株

僕は、チャートの見方と株主優待制度に興味があって、とにかく情報を集めているのですが、デイトレードについては、どの本を読んでも眉唾なものが多いです。そんなに上手くできるんだったら、全員が儲けているんじゃないだろうか。どこに落とし穴があるんだろうか。

従兄弟のお兄ちゃんが言っていました。株で儲かるという原理がよく分からないと。100円で買って、110円で売るときに、だれかが10円損していないと10円だれかが儲からないと思う、というのです。100円の原価に10円の加工をして売るのとは訳が違うわけで、なるほどと思うところもないわけではないですが、つまりはその株価自体の価値が上がったということですよね?

経済とは若干のインフレを前提に計算されています。その単純なことを上手く理解できないのは、長期に渡って続く不況とデフレを体験している団塊ジュニア達にとって仕方ないのかも知れません。僕自身、理解はしていても腑に落ちないところがないこともないですから。

それとも、これからの時代はインフレもデフレもしない、フラットな時代を前提に生きていくべきなのでしょうか。