男29歳独身、保険を学ぶ


本日はまる1日保険の勉強をしておりました。「生命保険はこうして選びなさい」(ダイヤモンド社)を元に、自分の置かれている環境などを鑑みて、現状の医療保険のみで維持することにしました。しかし、生活方針をちゃんと決めないといけないのだなぁと感じました。

以下、この本で分かったことなどを、自分のおさらいのために纏めておきます。

生命保険

現在29歳、扶養者なし、自分が死んでも経済的に困る人はいない(精神的には困ってくれる人がいると信じてますが)ので、必要なし。環境が変わってから考えても遅くない。年齢が若いうちにに入っておくと保険料が安いというのは迷信。

医療保険

現在、組合の共済に加入中。入院日額5000円程度だが、これで十分。高額医療は最大月額7万程度以上は健康保険でカバーできる。さらに高額医療になると若干増えるがたいしたことない。

その他の保険は、環境が違わないと一概に言えなく、少なくとも僕自身には必要ないと判断。介護が必要な場合も国の補償があるし(そのために高い年金を払っている)、そんな状態になる可能性があまりにも低い。漠然と考えていた不安は交通事故だが、そのために自動車任意保険に加入しているわけです。

その他タイプ別のお薦めプランを並べてくれていて、とてもわかりやすい本でした。2,3時間程度で読破できるし、結婚した、子供が生まれた、家を買った(住宅ローンも保険が掛けられているのでそんなに心配することはない??)など、環境が違えば保険も違うのでよく検討が必要なことが分かった。

また、如何に現在の会社の手当が厚いことも分かったし、自営業が大変かも分かったし、自分の生活にもっと預金が必要なことも分かったし、今の身分で250万もの新車を購入したことが如何に贅沢なことも分かったし、自分に万一のことがあったことを解消するのに保険だけを気にしていては駄目なことも分かった。

当たり前な話だが、自分に万一のことがあったとき、お金がわんさかあって困りはしないが、それだけではおそらく暮らしていけないだろう。人の助けが必要だろうから、単身赴任や、独り身で居ることが如何にリスクの高い生活であるか、理解できた。人間関係が希薄になってしまった昨今お金に頼りたくなる信条は否定しないが、所詮、人はひとりでは生きていけません。