天才


通勤時の風が気持ちよくなってきました。湿度もちょうどいいし、そろそろ徒歩で通勤に切り替えてみようかと思っています。

さて、最近痛くない注射針で有名な「岡野工業」の岡野さんが書いた本を読んでいます。6人の従業員で年間6億円を売り上げる、金型製造の町工場のお話です。実話だからすごいですね。本に登場する製品も会社も超有名どころばかり。仕事には自信があるから、決して安売りはしないのだとか。そんな台詞いってみたいものです。

キーワードは、人のやらない仕事することだそうです。それには二つあって、他人ができないから、もしくは他人が(できるけれど安すぎるなどの理由で)敬遠している仕事をやるのだそうです。一見どちらも利益でなさそうですが、それが岡野工業のビジネスモデル。ご自身は天才ではなく努力で培ってきた努力だと本の中ではいっているように思います。毎日2,3時まで働いて考えたからこその今があるというわけです。

イチローもそうですが、やっぱりそういう努力ができる"強さ"を僕は天才と呼びたい。そして、それは誰にでも天才になれる素質があるということなんです!