再びオープン化しはじめたネット


ついに、この日が来たか。そんな気がしました。

私の使っているmixiのアカウント宛に、彼女の友人から「マイミク」登録依頼が来ました。

これで、僕の交流関係のあるグループが、mixiで繋がったのではないかと思います(小さっ(>_<))

今や、ネットユーザの中で使っていない人の方が少ないのではないかと思いますが、物理的なつながりがあってもネットの中で繋がることはないと思っていましたが、やはり彼女とネットの中で繋がると、こういう日が来るのではないかと思っていました。

正直、その彼女の友達とはあまり会話をしたことがないのですが、きちんと日記を書いていてくれているので、「あぁこんな子だったのか」と知ることができます。それは、逆もありえるということです。当たり前ですが。

そして、それは良い印象の場合もあれば、意外な場合もある。ただ、予想できるシナリオとしては、「本当の○○さんを知ることができる」という満足感でしょう。人は知らない人より、知っている人に親近感を覚えるといいます。

つまり、逆に、今後はネットでも繋がっていないと、親近感を覚えにくくなるかも知れません。これは行き過ぎな考えかも知れませんが、こうもmixiで抵抗なく日記を書くことをためらわない方が多いと、なくもないでしょう。私のように全くつながりのないサイトで書くのとは、意味が違います。どこで漏れたか忘れてしまったのですが、顔見知りで読んでいただいている方も知ってはいます。それ以外にはいないと思いますが。。しかし、私が貴方をよく知っている方だけだとは思います。

一方で、mixiの匿名化が騒がれています。プライベートを公開することで、個人情報が漏れるという恐れがあるからです。

例えば、ある会社の就職面接を受けた学生がblogを公開していて、その会社の面接担当の方がそのblogを発見し、その思想を問題視して、不合格にするといったケースです。

まぁ結局なにがいいたいかというと、なかなかホントのことがmixiでは書きにくくなったなぁと思ったということです。

今は、オープン化するネットを敬遠し、クローズ化しはじめたネットがまたオープン化し始めたような、そんな気がします。そして、次にまたどんな方向に向かうか、楽しみでもあります。