徳川家康〈25 孤城落月の巻〉 (山岡荘八歴史文庫) 〜いよいよ夏の陣



いよいよ夏の陣の開始。あっさり終わってしまった冬の陣と違い、壮絶な死闘が繰り広げられたようです。

なかでも圧巻だったのは真田幸村。ぼろぼろの豊臣家にありながら、最後まで食い下がった。この戦では一時家康も危なかったとか?無線機もないこの時代に、この数万人規模の戦ってどんなんだったのだろうと思うと、本当に指揮命令系統が働いたのか不思議になりますね。



まぁとにかく最後の戦です。家康の最後の足場固めに向けて、最後の巻、敗戦処理へと続きます。