マリー・アントワネット 〜悲しさと豪華さは紙一重?

マリー・アントワネット (通常版) [DVD]
東北新社 (2007-07-19)
売り上げランキング: 5521
おすすめ度の平均: 3.0
4 的外れレビューが多すぎることに驚いた
4 ドキュメント映像
3 美術を目的としていたので
3 お洒落な映画
2 つまりませんでした

マリーアントワネットについての知識は、歴史の教科書で習ったのみなので、皆さんと同じです。
フランス革命で処刑された魔女みたいな感じ。悪い人だったのか、なんだったよくわかりません。
たぶん(というか絶対)ソフィア・コッポラ監督の想像で描かれた世界なのだと思います。
ダイヤとシルクとケーキに囲まれた生活。おそらく嘘っぱち。だけど、オーストリアから単身フランスに嫁に来て、ひとりぼっちに苦しんでいたのは確かだろうと思います。
まぁ、女性のために作られた映画だと言うことは知っていましたが、僕がこの映画を観ようと思ったきっかけは、単に「キルスティン・ダンストが好きだから」。
とにかく、キルスティン・ダンストがかわいい。そういう映画だと思えばいいのかな。
けれど、豪華さが強調されればされるほど、悲しさがわいてきた。それが、コッポラ監督の意図するところなんじゃないのかなぁ。