マリー・アントワネット 〜悲しさと豪華さは紙一重?
マリー・アントワネット (通常版) [DVD]
posted with amazlet at 09.01.20
おすすめ度の平均:
的外れレビューが多すぎることに驚いたドキュメント映像
美術を目的としていたので
お洒落な映画
つまりませんでした
マリーアントワネットについての知識は、歴史の教科書で習ったのみなので、皆さんと同じです。
フランス革命で処刑された魔女みたいな感じ。悪い人だったのか、なんだったよくわかりません。
たぶん(というか絶対)ソフィア・コッポラ監督の想像で描かれた世界なのだと思います。
ダイヤとシルクとケーキに囲まれた生活。おそらく嘘っぱち。だけど、オーストリアから単身フランスに嫁に来て、ひとりぼっちに苦しんでいたのは確かだろうと思います。
まぁ、女性のために作られた映画だと言うことは知っていましたが、僕がこの映画を観ようと思ったきっかけは、単に「キルスティン・ダンストが好きだから」。
とにかく、キルスティン・ダンストがかわいい。そういう映画だと思えばいいのかな。
けれど、豪華さが強調されればされるほど、悲しさがわいてきた。それが、コッポラ監督の意図するところなんじゃないのかなぁ。