キトキト！〜肝っ玉母ちゃんの定番。懐かしい思いに浸りたくなったら。

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Happinet(SB)(D) (2007-11-22)
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富山県高岡市が舞台。架空の話でこれだけ具体的な地方を舞台にするのは珍しいのではないかな。

“スーパー智子ちゃん”は、二人の子供の母親。女手ひとつで二人の子供を育てるも、姉の美咲は東京へ駆け落ち、息子：優介はぐーたらで何の根拠もなく東京を目指す。

ストーリー的には「東京タワー。おかんと〜」に似ているけれど、東京タワーはメインがおかんであるのに対し、こちらはあくまで優介くんが主体。優介の生活に影響を与えるものの、最後の最後には自分の力で、自分の気持ちに気がついて、幸せを手に入れる。

懐かしい気持ちに浸りたくなったら、是非見てみてください。

美咲の台詞「私、お母ちゃんが不死身やと思っとった」には非常に共感しました。

最近の母親を見ると、そうじゃなかったんだと気がつき、自分の甘えていた、なさけなさみたいなものを感じ寂しくなります。