発明しないということ
先日、会社の先輩からある助言をもらった。
それは「会社では発明しないこと」である。
どんなすごい発明でも、それを実用化するために
検証するためさまざまな時間や費用がかかってしまうからである。
今ある技術で、やりたいことが実現できればそれで十分なのである。
なかなか説得力ある話だが、?はつきまとう。
大学時代に、隣の研修室の先輩から「世の中のレベルは思ったより低い」
といわれたが、今身にしみて感じている。
それは別に自分の会社どうのというわけではない。
世の中の会社にいるほとんどの人は過去の遺産を開発してきた人々だからだ。
実際、無からものを作り出すことは非常に楽しい。
だけど、これは会社の中では非常に気合と努力の要る作業なのだ。
やっぱり学生時代から考えていた、日曜大工ならぬ日曜プログラマが
僕にはあっているようだ。